読み聞かせ

【家族が認知症】驚くほど心を軽くしてくれる絵本3選

こんにちは!

えほんBBです。

今回は、過去の私の悩みを解決してくれた絵本たち。

私には認知症の祖母がいます。

また、祖父もいろんなことを少し忘れがちになってきました。

大好きな人が自分を忘れてしまう。

すごくショックだし、

同時に、何度も同じことを

執拗に確認されることにイライラ…

そんな自分に自己嫌悪。

それが私の悩みでした。

でも、こんな風に考えればいいんだよって

教えてくれる絵本たちに出会えました。

同じ悩みを抱えている方の

心が軽くなりますように。

『ゆきちゃんは、ぼくのともだち!』(武田美穂/童心社)

小学校1年生~大人におすすめ。

病院から退院してきたおばあちゃんは、

時々5歳に戻ってしまう。

僕のことも忘れちゃうみたい。

どんなおばあちゃんだって大好き!!

同じような境遇にいる子なら

1年生から強く共感できる

あたたかいお話。

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『とんでいったふうせんは』(ジェシー・オリベロス/絵本塾出版)

5・6年生~大人におすすめ。

大好きなおじいちゃんが

僕との思い出を

どんどん忘れてしまう。

どうして!?

大切な相手だからこそ、

怒りと悲しみがまじりあう。

でも、

こう考えたらいいじゃない?

と優しく提案してくれるお話。

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『わすれないでね ずっとだいすき』(ジーン・ウィリス/小学館)

5・6年生~大人におすすめ。

今回のイチオシ。

おばあちゃんが僕を忘れても、

何ともない風に接する男の子。

「私はどうして自分の孫がわからなくなるのかしら?」

悲しむおばあちゃんに

彼がかけた言葉とは。

最後に涙がでそうになる

愛がいっぱいの作品です。

いかがだったでしょうか?

大切な家族との

心穏やかな時間が増えますように。

12歳まで楽しめる!

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ABOUT ME
えほんBB
元小学校教員・元学校司書。 高学年向けの読み聞かせに悩み、多くの絵本を読んだ経験から、絵本紹介人となる。現在一児の母。夢は読み聞かせ絵本の紹介を仕事の一つとして確立すること。全力で探し出した、戦友とも呼べる絵本たちをブログ・Instagram・Twitterで紹介中。