読み聞かせ

【高学年】どんなクラスもシーンとなる読み聞かせ絵本3選

こんにちは!えほんBBです。

いざ小学校で読み聞かせ!と思っても、

わいわいガヤガヤ。にぎやかすぎて

全然聞いてもらえない―!!(泣)

なんてこともありますよね。

特に高学年だと一体どうしたらいいのやら…

そんな時はこれ!

取り扱い注意の

ちょっぴり強めなパワーブック達です!

『オオカミがキケンってほんとうですか?』(せきゆうこ/PHP研究所)

かわいい表紙につられて手に取ると…

実はかなりの衝撃作。

食べるか食べられるか。

強く生きる意思にあふれた作品。

少し冷や汗をかくほどの衝撃をぜひ。

『2番目の悪者』(林木林/小さい書房)

あなたは2番目の悪者になってない?

ちょっとした噂を、

本当かどうか確かめず、広げてしまったばっかりに…?

とても他人事とは思えない、

社会風刺のような1冊。

『おーいでてこーいすら・鏡のなかの犬』(星新一/ミキハウス)

「意味が分かると怖いお話です」

と言ってから読むとみんな興味津々。

ショートショート小説で有名な星新一さんの

短編小説を絵本化。

2話入っていますが、先の「おーいでてこーい」が

高学年にはおすすめです。

環境問題にも関係しそうな、現代にマッチした作品。

いかがだったでしょうか

これで、「この人の読む絵本は一味違う…!」と思ってもらえれば、

次回からの読み聞かせも聞いてもらいやすくなるはず!

ただ、結構メッセージや衝撃が強い作品ですので、

読み聞かせ前には必ず御一読ください。

読み聞かせを苦痛に感じてしまっている方にとって

少しでも読み聞かせが楽しみな時間になるよう祈ってます。

12歳まで楽しめる!読み聞かせ絵本を毎日紹介!

感想もこちらでお待ちしてます!↓

ABOUT ME
えほんBB
元小学校教員・元学校司書。 高学年向けの読み聞かせに悩み、多くの絵本を読んだ経験から、絵本紹介人となる。現在一児の母。夢は読み聞かせ絵本の紹介を仕事の一つとして確立すること。全力で探し出した、戦友とも呼べる絵本たちをブログ・Instagram・Twitterで紹介中。